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Life Up インテリアスタイル 素敵な空間づくりにかかせないインテリアを、スタイル別に紹介します。
素敵な
お部屋作りのコツ インテリアのプロ・深澤組個さんに聞く
インテリアに興味があって、お店をのぞいたり雑誌をながめるのが好きという方は多いのではないでしょうか。 ですが実際、理想のお部屋を思い描いていても、うまくまとめるのはなかなか難しいものです。 そこで、素敵で自分らしい空間に変えるポイントを、インテリアコーディネーターとして活躍中の深澤組個さんに伺いました。
 昔からインテリア雑誌を見ることが好きだった深澤さんは、約6年間のOL生活後、インテリアコーディネーターに転身。毎日、目にするインテリアは暮らしそのものであるといいます。
 「インテリアのポイントは、”いいものを繰り返し見る”ということ。素敵だなとか使いやすいなと思ったら、何が組み合わさって素敵なのか、どうして使いやすいと思ったのかを意識しながら分析することが大切ですね。いいなと思った空間は、よく見て分析すること。すべてはここから始まります」。
 また、よい住まい、よい空間を実現するには、深澤さんは2つのポイントを挙げます。まずはお部屋の機能性。家具の寸法やレイアウトなど、動作空間を考えた住まいの使いやすさを意識しているかどうか。もうひとつは、カラーコーディネートや素材感などによる、心地よい暮らしの演出。この2つのバランスが同じくらいとれているのが、生活する上で理想的な空間といえるそうです。
部屋一番の見せ場を作る
 素敵なお部屋には、そのディスプレイ方法にも秘密があります。ポイントは、それぞれの居住空間にあった見せ場を作ること。
 「ひとつの空間にひとつの見せ場を作りましょう。これをフォーカルポイントといって、視線を自然に集中させる場所のことをさします」。
寝室
 ベッドヘッドにあたる壁が一番の見せ場になります。絵を飾ったり、アクセントになるような壁紙に変えるだけでも、とてもしつらえた感じに。
リビング
 リビングのポイントは、団らんが留まっている空間であること。家族が自然と集まるような、くつろぎのスペースであることが重要です。そこで求められるのは、家族の一人ひとりがいかに快適に過ごせるかを考えたレイアウト。お茶を置くテーブルや新聞などをゆったりと読めるソファを配置し、快適で落ち着きのある空間を作りましょう。また、海外メーカーのソファなどを購入する際は、感覚だけで選ばずに、サイズはもちろん、搬入経路などにも注意したいですね。
子ども部屋
 成長に合わせて着替えられるようなインテリアを選び、お子さんらしいものでまとめることが長く使える秘訣です。あとは安全面を考えて、角のない丸みをおびたものなどを選ぶようにしましょう。
エントランス
 フォーカルポイントとなる照明や絵を、できれば玄関ドアから一番離れたところに設置しましょう。目線を遠くに引っ張ることで、狭い空間でも広く感じられようになります。エントランスはその家の顔となるだけに、おもてなしの心を込めて飾り付けましょう。
シンクの前
 主婦の方が一番長く居るシンクの前。一日のほとんどをシンクの前で過ごす訳ですから、そこから見える景色に重点をおき、ライフステージに合ったインテリア選びをこころがけましょう。リビングダイニング側から見たキッチン周りの壁をモザイクタイルで飾るなど、アクセントを加えて素敵な空間に仕上げるのもおすすめです。
 
灯りと色の演出法
 空間作りの重要なアイテムのひとつ、照明。高中低といわれ、現在の日本では高にあたる上からの照明が主流です。転がっているような照明や、中間のフロアスタンドやペンダント、あるいは上からのダウンライトや間接照明などにより、さまざまな工夫が可能です。
 「ベッドルームに関していうと、寝たときに光源が見えてしまうのはよくありません。目をつぶっても光の点が残ってしまい、なかなか寝付けない原因になります」。
 ラグジュアリーホテルなどでは、シェードのかかったランプがベッドサイドに、ダウンライトが入り口近くに設置されており、低い位置からのぼんやりとした灯りが、安らぎのひとときを演出しています。
 そして、多くの人がお悩みのカラーコーディネート。これにはアートとクッションが重要なアイテムに。アートといっても高額な絵画などではなく、雑貨屋などで見かけるリーズナブルなポスターやポストカードが活躍してくれます。
 「アートから色をチョイスし、その色と同じクッションカバーをセットするだけで、季節感を巧みに表現したコーディネートができるんですね。涼しい色をひいたら夏っぽく、渋い色をひいたら秋っぽいお部屋になります。アートは巨匠もののモダンアートがおすすめです」。
 色彩を熟知したモダンアート界の名高いアーティストたちの作品は、コーディネートのガイドに最適だそうです。また、カーテンは壁などのバックグラウンドと同化させて、質感で遊ぶのがおすすめ。
 さらに、もうひとつのポイントが床。多くのご家庭で見られる木目調の床の場合、木製の家具の色は、床のウッドと同じ色のものを買うと失敗が少なくなります。
 「木と名のつくエレメントを、ひとつの色に統一していくと、あとがとても楽なんです。床(木製の家具)で1色、それに加えて何か好きな1色。2色ぐらいでまとめれば、バランスもとりやすくなります。要は床や壁をスーツに例えて、家具などはネクタイやシャツを選ぶ感覚で考えれば、わかりやすいのではないでしょうか」。
 インテリアはファッションと同じ。主張したいポイントを1つ決めて、ほかはシンプルにまとめれば、バランスのとれた空間ができあがります。また、これからのおすすめは2つのインテリアイメージを合わせていくことだという深澤さん。
 「例えば、北欧がベースで和がポイントとか、色がちゃんとまとめられていれば、形はなんとかおさまるものです。なにをベースにしてなにをポイントにするかが肝心です」。
 空間にメリハリをつけながら、ひとつのスタイルだけでまとめ過ぎないことが成功へのステップといえます。
 「インテリア選びもコーディネートも、楽しみながら進めることが一番の秘訣ですね」と笑顔で話す深澤さん。
 まずは、雑誌やテレビなど、いろいろな事例をよく見て分析することから始めてみましょう。あとは自分のペースで楽しみながら探求していけば、ライフスタイルに合った素敵なインテリアコーディネートがきっと実現できます!
インテリアコーディネーター 深澤組個さん
町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー講師。インテリアデザイン事務所「ic.press」主宰。OLとして働きながら通っていた同校を卒業後、ハウスメーカー勤務を経てフリーとして独立。マンションから戸建て住宅、店舗のコーディネートと幅広く手がけるほか、テレビ出演や雑誌の掲載など各方面で活躍中。
問い合わせ先
町田ひろ子インテリアコーディネーター
アカデミー東京校
0120-844-211